「のびろのびろだいすきな木」の歌詞の作者は、奈良県在住の加藤勇喜さん。知的障害を持つ19歳の青年です。
♪ みんなみんながすき
ひとりひとりがいきをしているから
おうきなおうきな木、そらに
むかっていきをしているよ。・・・
この歌詞を読むと、いつもあくせく動いている自分に対して、ふと何をこんなにあせっているのだろう、何か大切なことを忘れてしまっているのではないか、と感じさせてくれ、本当に純粋な気持ちになるということを思い出させてくれます。
この「のびろのびろだいすきな木」は、NHKの「みんなのうた」で紹介されたのですが、NHKの「みんなのうた」というと、最近ではコミカルなキャラクターと軽快なメロディーもあってか、「おしりかじり虫」が人気を集めていて、CDやDVD、また着うたのダウンロードにも登場しています。
しかし、この「のびろのびろだいすきな木」も、NHKの「みんなのうた」で紹介されてところ、大きな反響があり、視聴者から多くのお便りが寄せられたということです。
30代の女性からは、肉親が入院している病院でこの歌を聞いたときに、
「涙する人ばかりの静かな空間に素敵なプレゼント。木は何があっても、そこに居てくれるんだって。ずっと立っててくれるんだって」。
また、40代の女性は
「子供の心が優しくなるような歌をいつまでも…」
といった、お便りが寄せられたということです。
2007年07月12日
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